2011年11月8日号
1lを誰かのために
こころといのち考える集い

photo 大仙市と同市自殺予防ネットワーク推進協議会 (田口圭樹会長) の 「こころといのちを考える集い〜いのちの大切さと、 ひとりひとりができることを一緒に考えませんか?〜」 がこのほど、 大曲交流センターで開かれた。 市民ら約200人が出席し、 自殺予防について考えた。

 集いでは、 主催者を代表して山王丸愛子副市長が 「秋田県は平成7年から16年連続で自殺率が全国で一番高い。 大仙市の自殺率も高く自殺予防対策が市の喫緊の課題。 平成22年度の市の自殺者は33人で一昨年より8人少ないが、 自らの命を絶っていることに残念に思う。 だが、 いくらかでも減少している背景には自殺予防対策が功を奏している」 とあいさつした。

 続いて秋田県ふきのとう県民運動実行委員会の袴田俊英会長が「やさしさについて〜地域の絆をみつめなおす〜」と題して講演した。
 藤里町の 「心といのちを考える会」 会長や 「コーヒーサロンよってたもれ」、 「赤ちょうちんよってたもれ」 など様々な自殺予防活動にも取り組んでいる袴田さん。 自身の取り組む活動を映像で紹介しながら 「自殺問題はあまりピンと来ないかもしれないが、 2000年のWHOのデータで日本は6番目に多い」 と述べ、 「生きていくことが辛くなると助けてと言えない 『孤立』 という問題が出てくる。 決して個人の問題ではない」 と訴えた。
 そして 「地域や学校、 家庭で人間関係に悩み自分をコントロールできなくなっている」 という。
 「私達は自分のために生きている。 99lは自分のためでいいが、 残りの一lを他の誰かのために使ってもらいたい。 新しい繋がりが生まれ、 人に優しさを与え、 安心した社会になる」 と締めくくった。

photo  第三部ではシアター・ル・フォコンブルの寸劇 「幸せの黄色いハチマキ〜田之倉家の人々」 もあった。
  「いのちを大切に」 フォト・イメージキャラクターコンテストの表彰式もあった。 入選者と画題は次の通り。 敬称略。
【フォトコンテスト】
 ▽最優秀賞=齊藤優理「大好きなおばあちゃん」(大曲高校3年)
▽優秀賞=鈴木花帆「おじいちゃん、花火きれいね」(同2年)、太田瑞希「共に」(同2年)
▽入賞=梅津惇志「幼な友達」(同3年)、畠山竜一「約束のお花見」(同1年)、草薙彩夏「おじいちゃんと買物」(同1年)
【イメージキャラクターコンテスト】
 ▽最優秀賞=千葉綾(大仙市長野)
詳しくは2011年11月8日(火)号をご覧下さい。
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