2011年11月29日号
大仙市の技能功労者表彰式
5氏をたたえる

photo 大仙市の平成23年度技能功労者表彰式が25日、 市内の大曲エンパイヤホテルであった。 卓越した職人をたたえるもので、 今回は5人が表彰された。 受賞したのは大仙美郷管工事組合理事の相良永一さん(65)=北楢岡=、 同市西仙北建設技能組合理事の大嶋一寛さん(62)=刈和野=、 大曲仙北畳業組合長の佐藤柳太郎さん(62)=南外、 県自動車車体整備協同組合理事の橋敏雄さん(58)=大曲須和町=、 大曲仙北造園協会副会長の田味延宏さん(58)=藤木=。 会場には業界関係者や家族など180人が出席した。

 技能功労者表彰は技能者の社会的・経済的地位の向上と技術水準の伝承を目指し、 旧大曲市時代に設けられた。 大仙市になってからは7回目の表彰になる。
 式典で栗林次美市長は 「永年にわたり技能の研さんに励まれ、 卓越した技能が認められた皆さん。
心から敬意を表したい」 と式辞を述べた。
 続いて市技能功労者選考委員会の佐藤賢治会長 (大曲仙北職業訓練協会会長) が選考経過を報告。
栗林市長が受賞者5氏へ表彰状と記念品を贈り、 長年の労をねぎらった。
 来賓を代表し県議会議員の大野忠右衛門さん、 大仙市議会の鎌田正議長が祝辞を述べた。
photo  技能功労を贈られた。 相良さんは 「栄誉ある賞をいただいた」、 大嶋さんは 「身に余る光栄」、 佐藤さんは 「今後も畳の普及に務めたい」、 橋さんは 「さらなる精進を重ねたい」、 田味さんは 「業界発展に寄与したい」 と謝辞を述べた。
 受賞者の経歴は次のとおり。
 ▽相良永一さん(北楢岡) =管工事業。 配管のネギ加工や銅管溶接、 塩化ビニール管加工などで高度な技術を習得。 丁寧な仕事は高く評価されている。 相良ポンプ店の代表として、 一般家庭の配管から公共施設の修理まで数多くの施工にあたっている。

 ▽大嶋一寛さん(刈和野) =建築大工。 木造建築で日本古来の工法を習得し、 技能の研鑚に励んでいる。 市内の校舎建築では現場の職長棟梁として活躍。 建築大工見習い工を育成し、 技能後継者育成にも尽力している。 大一建業代表。

 ▽佐藤柳太郎さん(南外) =畳業一筋、 44年の職人。 板入れ畳や拝敷きなどで優秀な技を身につけた。 東北畳業連合会主催の東北大会で2年連続入賞。 一級技能検定試験では秋田県知事賞を受賞。 後継者育成と業界発展に尽力している。

 ▽橋敏雄さん(大曲須和町)=自動車車体整備。 ミリ単位のフレーム修正など高度な技術、 塗装を含めた仕上がりの完成度には定評がある。 社員に車体整備士の資格を習得させるなど国家資格検定合格者の輩出に務めた。 ヨツヤボディセンター社長。

 ▽田味延宏さん(藤木) =個人住宅の庭園はもとより公共の造園工事に着手。 巧みな造園技術、 植栽、 土壌改良と徹底した施工管理が高く評価されている。 延州緑化社長として一級造園技能士3人を育成したほか県職業能力開発協会の資格検定員として活躍している。
詳しくは2011年11月29日(火)号をご覧下さい。
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