| 2011年3月8日号 |
さかなクンがやってきた
仙北市クニマス講演会
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仙北市主催の 「さかなクン講演会」 が5日、 同市民会館で開かれた。 タレントで東京海洋大客員准教授=さかなクンが、 クニマスのふるさとである田沢湖に訪れ、 クニマスについて熱く語った。 県内外から約1,000人が来場した。
講演前には、 門脇光浩仙北市長と市教育委員会の熊谷徹教育長からあいさつがあった。
初めに、 「クニマスが田沢湖から消えてしまった物語」 を司会者が紹介。
昭和9年に東北地方は大凶作に襲われ、 食べ物がなくなり、 生活が大変になった。
そこで、 人々は食べ物や生活に困らなくなるよう、 田んぼを沢山作り、 米を生産し、 そして水の力で電気を作ろうと考え、 昭和15年に、 玉川の水を田沢湖に引き入れた。 そのため、 田沢湖に生存していたクニマスが絶滅してしまったという物語を聞いた。
物語りの後、 さかなクンがステージに元気に登場し、 会場からは歓迎の拍手が送られた。
さかなクンは、 「クニマスのふるさとである田沢湖に来ることができてとても嬉しいです。 湖や周辺の山々を見てすごく感動しました」 とさかなクン独特の口調で述べた。
また、 山梨県の西湖で70年ぶりにクニマスが発見された時の喜びを、 両手を開き驚きのポーズをして見せた。
講演では、 クニマスの他にも、 サケ、 スズキ、 岩魚、 ハタハタの特徴・習性などを大きな紙に書き込み、 会場に来ている小学生らに質問しながら進行。
正解した小学生には、 さかなクン自筆の魚が描かれた色紙と、 書き込んだ大きな紙がプレゼントされた。
講演の終盤に質問の時間を設け、 小学生から、 「クニマスは歯が何本ありますか?」 という質問があったが、 「そこまで詳しくは、 まだ解っていないんです」 と苦笑してしまったさかなクン。
「でも、 舌にもたくさんの歯が生えているんですよ」 と弁解したさかなクン。
講演後、 インタビューを受けたさかなクンは、 「秋田県の子どもたちは、 魚のことをよく知っているのでとても驚きました」 と答えた。
また、 講演中に子どもからの質問に答えられなかったとこについて、 「これからの課題ができました。 まだまだ調べることがたくさんありますね」 と恥ずかしげな顔をして答えたさかなクン。
さかなクンの白衣には、 クニマスの絵が加えられたことの紹介があった。
許可が下りれば、 田沢湖の中にもぐる予定でいることも教えてくれた。
仙北市では、 クニマスの 「里帰りプロジェクト業」 を新年度事業として取り組む。 県と共同で行うもので、「クニマスのふるさと仙北市」を全国に発信して行きたいとしている。
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