2011年4月2日号
県議会議員選挙告示

photo 統一地方選として行われる秋田県議選が1日、 告示された。 大仙市仙北郡(美郷町)選挙区(定数5)の立候補届出の受け付けは県選管仙北分室の県仙北地域振興局で行われ、 現職4人と返り咲きを期す元職1人、 新人2人が出馬した。 各候補者は掲げた公約を訴えながら選挙区を全力疾走している。



 大仙市仙北郡選挙区から立候補したのは無所属新人の加藤麻里氏(53)=美郷町金沢=、 自民党現職の大野忠右エ門氏(73)=大仙市長野=、 無所属現の樽川隆氏(69)=美郷町土崎=、 自民党新人の佐々木博嗣氏(56)=大仙市若竹町=、 小松隆明氏(63)=大仙市刈和野=、 無所属元の渡部英治氏(61)=大仙市大曲田町=、 原幸子氏(40)=大仙市刈和野=の7人。

 元小学校職員の加藤氏は、 旧仙南村長・故中田勤氏の長女で前県議の佐々木長秀氏の後継者。 「教職員組合の活動などを通し、 政策決定の場にもっと女性が参加して生活者、 学校職場の声を届けたい」 と初出馬。 みんなが参画する地域づくりや学童保育の拡充、 教職員の多忙解消など子育て、 教育環境などの充実に取り組む。

 大野氏は大仙市の中でも大曲地域に次いで有権者の多い中仙地域が地盤。 四期連続の当選で選挙区全域に張り巡らせた後援会組織が堅固。 県議会議長、 全国都道府県議会議長会会長も務め、 豊富な経験を活かし、 茶の間の声を県政に届ける。 低迷する農業対策は喫緊の課題としている。

 大仙・仙北地域の躍動で秋田の発展を目指す樽川氏は、 7人の中で最も農業に精通。 農業法人も営み、 「輸入農産物に対抗できる新しい農業の推進」 や 「雇用の安定と拡充実現」、 「少子化対策と教育環境の整備」、 「山麓の開発と高速交通体系のアクセス道路の整備促進」 を基本政策に掲げている。

 初出馬の佐々木氏は故・御法川英文衆議院議員と長男で前衆議院議員の信英氏の公設秘書を務め、 県政と国政に太いパイプを持っている。 公約は「物流拠点の形成と雇用の創出」 や 「特産品のブランド化」、「滞在観光の推進」など8つ。 大曲中学校の同期生らが支持母体となっている。

 町長三期と県議経験で培った人脈が強みの旧西仙北町長の小松氏。 「逃げない、 ブレない、 怖れない」をスローガンに同郷の親友で大腸がん治療の世界的名医・工藤進英教授と共に 「がん治療拠点センター」の設立を目指し、 そこから医師不足の解消を図る。 地盤は市西部。

 大曲地域を地盤とする渡部氏は東北電力OB。 旧大曲市議、 大曲青年会議所時代の人脈を生かし支持拡大に懸命だ。 「―再挑戦―大曲仙北発展のために」 をキャッチフレーズに 「仙北組合総合病院の早期改築と 『地域医療の再生』」、 「花火のまち大曲にこだわった 『観光ネットワークの構築』」 など5項目を公約にしている。

 福祉施設職員から県政に飛び込んだ原氏は初出馬でトップ当選だった前回同様、 がんで倒れた父で元県議の盛一氏の意志を引き継ぐ。 「がん医療対策の改善」 を筆頭に 「親の目線に立った子育て支援の充実」、 「食料自給率の向上に向けた農業政策の充実」 を基本政策に掲げている。
 
詳しくは2011年4月2日(土)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、info@a-minpo.comまで