2024年1月6日号 |
健康や平穏を祈願
初詣に長蛇の列
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令和6年(西暦2024)を迎えた正月三が日、県内各地の神社は1年の健康や平穏などを祈る参拝者で賑わった。
大仙市大曲上大町の諏訪神社には、初詣の長蛇の列が出来た。新型コロナウイルスの5類移行後、初の年明けとなった今年。早くから家族連れやカップルが拝殿前に並んだ。
参拝者は順番が来ると賽銭を入れ、鈴を振り鳴らし、今年1年の願いを込め、静かに手を合わせていた。
お参りが終わると、おみくじを引く姿もあり「やったー。大吉だよ。去年も大吉だったし2年連続でついてる」、「今年は吉か。去年は大きな病気をしてしまったので、健康に気を付けたいな」などと口々にしながら神社に用意されたロープにおみくじを結び付けていた。
近所から訪れた50代男性は「昨年は世界情勢が不安定で心配な年だった。一日も早く平和な世の中になってもらいたい。また新型コロナウイルスは落ち着いてきたので、地元経済がコロナ禍前のように活気づいてほしい。家族の健康はもちろん、仕事にプライベートに充実した1年にしたい」と話した。
※写真は
1年の願いを込め手を合わせる
おみくじをロープに結びつける
列を作る参拝者
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