2024年1月18日号
将来は二刀流で
「野球しようぜ」大谷グラブ届く

photo  米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈したグラブが大仙市の小学校に届けられている。子ども達は大スターからのプレゼントに目を輝かせながらグラブの感触を楽しんだりしている。  グラブは米ニューバランス社製のジュニアサイズで、大谷選手のサインがプリントされた右利き用2個と左利き用1個。「野球しようぜ」と書かれたメッセージカードも添えられている。  大仙市教育委員会には11日に到着しており、18日までには全ての小学校に届く予定。  東大曲小学校(黒川修二校長・全校87人)では15日、冬休みが明けて校舎には子ども達の元気な声が響き渡った。各クラスで担任らからグラブが到着したことが報告されると、「あ、サインがあるよ」などと盛り上がった。  同校では今後、児童への貸し出しなど、活用の仕方については検討中だという。  3年生の伊藤颯人くん(8)は「大谷選手は格好良くて憧れの存在。(グラブは)思ったよりも軽かった。これを使ってキャッチボールしてみたい。将来は大谷選手のようにホームランを打ってみたい」と話した。平井識人くん(8)は「いつ届くのかドキドキしていた。思っていたよりも柔らかくて軽かった。将来は大谷選手のように二刀流で活躍したい」と語った。中里恭子さん(9)は「(グラブが)届くのは知っていたのでドキドキしながら待っていた。本当に届いてビックリした。野球をやっているので、大谷選手のようにもっと打ったり球を捕れるようになりたい」と目を輝かせた。  大仙市では22日から29日までの8日間、大曲地域は大曲図書館、それ以外の地域は、各地域の公民館(地区公民館を除く)でそれぞれ1個ずつ展示する。実際、手にとって触れられるようにするという。

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※写真は
大谷選手が寄贈したグラブ
グラブを手にする児童達



詳しくは2024年1月18日(木)号をご覧下さい。
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