| 2024年3月19日号 |
コスモス奨学基金条例を制定
大仙市定例市議会
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大仙市の定例市議会は15日、本会議を開き、上程されていた神岡市民センター条例の制定案やコスモス奨学基金条例の制定案、追加提案された監査委員の選任など計78議案を原案通り可決、同意して閉会した。
神岡市民センター条例の制定は、神岡支所庁舎に隣接する神岡福祉センターが廃止されることに伴い、支所庁舎の配置を見直し、その一部を神岡市民センターとして共有するもの。使用料は１時間あたり２階第１会議室は４００円、第２会議室（和室）は５００円、１階第３会議室と第４会議室（和室付き）は４００円、大会議室は７００円。冷暖房使用料は大会議室が２００円、それ以外は１００円。
コスモス奨学基金条例の制定は、経済的理由により大学等における修学に困難な人に対し、寄附金を財源として給付型奨学金を支給するためのもの。
中里温泉改築工事は、２０２３年７月の入札で応札がなく、関連予算を約７０００万円増額して24年１月に行った２度目の入札で落札された。建築工事は、荒屋鋪建設・高禮建設・佐々木組特定建設工事共同企業体（ＪＶ）と５億７７５０万円、機械設備は山二施設・大曲施設ＪＶと２億４０９０万円で契約する。
２０２３年度一般会計補正予算は、13億５９８１万円で補正後の累計額は４９９億８１８２万円。少雪に伴う除雪対策費の減額９１０８万円、市道補修費１億６３００万円など。
監査委員は、より多角的な視点による監査の実施により一層の行政の健全性、透明性の確保を図ることを目的に２人体制（常勤見識者１人、議会選出１人）から３人体制（非常勤見識者２人、議会選出１人）に変更する。新任の非常勤見識者として伊藤淳氏（71）＝大花町＝、佐藤富佳氏（71）＝太田町横沢＝を選任する案に同意した。
荒川、峰吉川、船岡、淀川の４財産区管理委員計28人選任案についても同意した。
財産区管理委員のうち、新任は次の通り。
【荒川】
▽伊藤慎一（71）＝協和上淀川＝、進藤禎章（51）＝協和荒川＝、茂木靖雄（71）
【峰吉川】
▽鈴木邦明（63）＝協和峰吉川＝、本間憲（67）＝同＝、進藤幸雄（66）＝同＝
【船岡】
▽菅原正美（66）＝協和舩沢＝、武田春樹（70）＝協和船岡＝、五十嵐和成（60）＝同＝、斎藤博幸（72）＝同＝、田村辰巳（72）＝同＝
【淀川】
▽田中盛耕（67）＝協和中淀川＝
※写真は
上程議案を原案通り可決した市議会
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