2024年3月23日号
元気な一年生になります
大曲中央こども園の卒園をお祝いする会

photo  大曲中央こども園(佐々木一江園長)で19日、卒園をお祝いする会が開かれた。卒園児47人が立派に成長した姿を見せ、保護者や職員の祝福の中、送り出された。
 可愛らしいワンピースやスーツ姿で臨んだ卒園児は、温かい拍手に迎えられながら入場。思い出が詰まった、こども園の歌を元気いっぱいに歌い上げた後、一人ずつステージに上った。
 名前を呼ばれると元気に返事をしてステージ中央へ。佐々木園長から修了証書が手渡されると、「ありがとうございます」とお礼を述べた。
 佐々木園長はあいさつで卒園児に向け「一人ひとりがたくましく、心優しく育ってくれたことを本当に嬉しく思う。小学校ではたくさんのお友達や先生との出会いがある。みなさんの良いところを大切にして色々なことに挑戦してさらに大きくなってください。みなさんのそばにはお家の人や地域の人がいる。いつもそばにいて応援していることを忘れないでください」と呼びかけた。
 保護者に対しては「明るく素直で元気いっぱいな子ども達からたくさんの感動、幸せをもらいながら保護者の皆さんと一緒に楽しい時間を共有できたこと、子ども達と出会えたことは職員の幸せです。こども園ができて5年目。子ども達が大きくなった時に大曲中央子ども園に入っていたんだよと胸を張って言えるよう、こども園が地域の中で大きく成長できるよう見守ってもらいたい」と話した。
 最後に「子ども達の心の畑にまかれた生きる力の種が、いつの日かそれぞれにふさわしい美しい花を咲かせることを願っている」と結んだ。
 おわかれのうたとことばでは、卒園児がプールや運動会、泥遊び、七夕まつり、クリスマス会など園での思い出を振り返りながら「僕たち、私たち、こんなに大きくなりました。元気な一年生になります」と声をそろえると、保護者はわが子の成長に涙を浮かべていた。  退場の場面では、佐々木園長はぎゅっと抱きしめたり、ハイタッチするなどしてお祝いのブーケを手渡した。卒園児はブーケを高々と掲げ、誇らしく退場した。

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※写真は
お祝いする会に臨む卒園児 修了証書を受け取る
おわかれのことばを発表する
誇らしげに退場


詳しくは2024年3月23日(土)号をご覧下さい。
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