2024年4月4日号
素敵な園舎をありがとう
大曲北保育園移転改築事業竣工式

photo  大曲北保育園移転改築事業竣工式が3月30日、同園遊戯室で開かれた。関係者ら約80人が出席。移転改築工事の完工を祝った。
 大曲保育会の吉川正一理事長は式辞で「当園は昭和54年4月、大花町に開設以来、定員135人の大規模施設として運営されてきた。保護者との協力関係を築きながら、一人ひとりの子どもが心地良く健やかに過ごせることを目指し、その使命を果たしてきたが、45年の歳月の流れに園舎の劣化が進み、建物の傷みも激しくなっていた。各方面からの全面的なご支援を頂戴して移転改築事業竣工を迎えられたことに、職員一同、厚く感謝申し上げる」と述べた。
 新園舎に移った当初は、園児が新たな環境に慣れるまである程度の時間がかかるのではと心配していたが、その懸念もなく、すぐに元気な声が園内に響き渡ったとし、「園舎が整備された今、我々に求められているのは子どもたちの安全・安心を第一に考え、健やかな保育に務めること。将来を担う子どもたちが元気に明るく育つよう、爽やかな園づくりを目指すとともに、将来を担う大事な子どもたちの成長を優しくあたたかい目で見守っていただきたい」と語った。
 老松博行大仙市長は「この素晴らしい園舎で子どもたちが充実した日々を過ごし、健やかに成長されることを願う。市ではこれまで子育てに優しいまちを標榜し、支援や子育てしやすい環境づくりに取組んできた。4月からはこども未来部という新たな部を作り、これまでの支援施策等をさらに推進していくとともに、保育環境の充実にも取組んでいく」と祝辞を述べた。
 大仙市議会の古谷武美議長がお祝いの言葉を述べた後、園児が関係業者らに感謝の花束を贈呈。続いてきりん組の園児21人がおそろいのハッピとねじり鉢巻き姿でステージに上り、力強い太鼓演奏と元気あふれる歌声を披露した。
 園児らは「新しい園で過ごすことができてとても嬉しいです」、「素敵な保育園をありがとうございました」、「笑顔いっぱいの北保育園をずっと大切にしていきます」とお礼の言葉を述べた。

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※写真は
吉川理事長の式辞
祝辞を述べる古谷議長
関係業者に花束を贈呈
太鼓演奏を披露する園児
元気いっぱいの演奏


詳しくは2024年4月4日(木)号をご覧下さい。
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