2024年4月9日号
車両パレードを実施
春の交通安全運動

photo  大仙地区交通安全協会(信田健会長)と大仙警察署(浅利守署長)は5日、春の全国交通安全運動にあわせて車両パレードを実施した。同署駐車場で行われた出発式で、信田会長と浅利署長らがパレードに向かう車両22台を見送った。
 信田会長はあいさつで「6日から10日間の日程で春の全国交通安全運動がスタートする。重点は、子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践など、3点。期間中は交通指導隊の皆さまをはじめ、大仙署員の皆さんのご指導、ご協力をいただきながら活動を進めていきたい」とあいさつした。   浅利署長は「県の活動重点は子どもの交通事故防止。地域の宝である子ども達が悲惨な交通事故の当事者にならないよう、様々な活動を展開していく。統計上、子どもの交通事故の7割以上が横断時の事故とも言われる。当署としても、新入学の園児や児童に対する交通安全教室等を通じ、正しく安全な道路の歩き方や横断の仕方を指導していきたいと考えている。皆さんの力をお借りしながら、各家庭や職場、学校、町内など、地域全体で子ども達を交通事故から守る意識の啓発を図っていきたい」と述べた。
 パレード隊長を務める内小友交通安全会の加藤昭会長が「われわれパレード隊は、交通事故防止のため管内の広報活動に出発する」と出発申告。  会員らはのぼり旗を付けた車両に乗り込むと、信田会長と浅利署長らが見守る中、パトカーを先頭に旧大曲市中心部のパレードに出発。ドライバーや歩行者へ交通安全を呼びかけた。
 春の全国交通安全運動は6日から15日までの10日間実施される。運動重点は▽子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践▽歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行▽自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守―。  県の地域重点には、子どもの交通事故防止〜歩行者ファースト意識の浸透〜を掲げている。

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※写真は
のぼりをつけて出発する車両
あいさつする信田会長
出発申告する加藤会長


詳しくは2024年4月9日(火)号をご覧下さい。
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