2025年4月3日号 |
快音響く
マルサンスポーツセンター
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春の訪れとともに快音が戻ってきた。大仙市大曲西根のマルサンスポーツセンター・ゴルフ練習場が今シーズンの営業を開始。3月の最終日曜日、時折雪もちらつく肌寒い空の下、春の到来を待ちきれないゴルフファンがさっそく足を運んで快音を響かせていた。
昭和59年のオープン以来、地域のゴルファーに長く愛されてきた同施設。約230ヤードの広々とした練習場には、1階に19打席、2階に14打席の計33打席が用意され、ゆとりある空間でのびのび練習できると好評を得ている。
大仙市大曲地域から訪れた60代男性は、この練習場に通うようになって30年のベテラン。冬場は屋内施設で基本練習を重ね、雪解けとともに同練習場がオープンすると、すぐに足を運んで本格的な練習を開始する。
「YouTubeでゴルフ動画を見てパッとひらめいた時など、すぐここに来て試している。ここの魅力は会長の人柄と広々とした打ちやすい環境。弾道も見やすい」と語る。春の大会に向けて「気持ちの方は万全だが、体のコンディションがまだ整っていない。これからがんばっていかないと」と笑顔を見せた。
利用時間は午前8時から午後7時(冬期間は6時)まで。料金は12球100円、60球500円。プリペイドカードも販売しており、44球入りのカゴ▽7カゴ=2000円▽11カゴ=3000円▽19カゴ=5000円▽40カゴ=1万円―となっている。初心者や久しぶりにプレーする人のために、ゴルフクラブのレンタルサービスも行っている。
営業期間は11月下旬頃までを予定。
問い合わせは、同センター(0187・68・3232)
※写真は
快音を響かせる
わずかに雪を残す練習場
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