2025年4月15日号 |
102人が仲間入り
大曲小学校の入学式
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大曲小学校(藤原秀一校長)で9日、入学式が行われ、新入生102人が新たに仲間入り。元気いっぱいに学校生活をスタートさせた。
初々しいスーツやワンピース姿で式に臨んだ新入生は、教職員や在校生、保護者らの温かい拍手に包まれながら、6年生がつくる紅白の花のアーチをくぐって体育館に入場。担任から名前を呼ばれると、手を上げ元気いっぱいに返事をして起立した。
藤原校長は式辞で、ステージ上に掲げられている「こころひらいてゆめをそだてる」について触れ「『こころひらいて』は、誰にも優しくし明るくあいさつしてみんなと仲良くする、『ゆめをそだてる』は命を大切にし毎日元気に楽しく遊び、勉強をしてふるさとが大好きな立派な大人になろうという意味」と紹介。「小学校は好きなことや得意なことをもっとできるようにするところ。苦手なことを諦めないで頑張るところ。そして新しいことにもどんどんチャレンジするところ。みんなが笑顔になれるよう、友達とたくさん勉強して遊んでください」と述べた。
最後に「大曲小学校151年目の新たなスタートを全校児童で一緒に見たいと思う。新入生のこれからの6年間が楽しく充実したものになるよう心から期待している」と話した。
式終了後、1年生の担任と学年名が紹介された。担任らは「わくわくドキドキ入学式。かわいい1年生の入学式。元気いっぱいの皆さんに会えて嬉しい。みなさんの学年が今日からスタートする。私たちの学年名は『ひかり』。お日様キラキラ。瞳キラキラ。一つ一つの光が集まって大きな力になる。みんな一緒に光り輝く。今日からよろしくお願いします」と新入生を歓迎した。
続いて6年生の司会進行で、歓迎の集いを開いた。音楽に合わせ後方から2年生が入場。ステージに上り楽しい学校行事や勉強について発表したほか、「青い空に絵を描こう」を大合唱。「明日から一緒に遊びましょう。元気に学校に来てくださいね。待っているよ」と歓迎した。
同校は新入生102人を迎え、全校児童726人で新年度をスタートさせた。
※写真は
式辞を述べる藤原校長
花のアーチをくぐる新入生
元気に返事をして起立
学年名は「ひかり」に
新入生を歓迎する集い
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