2025年12月13日号
決意を新たに
大仙雪まる隊の出動式

photo  除雪ボランティア「大仙雪まる隊」(米澤谷榮一会長)の出動式が8日、大仙市健康福祉会館で行われた。隊員が冬本番を前に、除雪支援活動への決意を新たにした。
 米澤谷会長は「今年の降雪予報は平年並みという予報になっている。海水温が高いため、降り始めるとどか雪となる可能性がある。どんなときでも対応できるように用具の点検をしっかりとして準備しておくことが重要。インフルエンザが流行っているので、活動に支障が出ることがないよう、積雪が増えそうなときはいつも以上に感染に注意して行動してもらいたい」とあいさつ。また「今まで雪まる隊が対象世帯に与えてきた安心感を今まで以上に与えられるよう、みなさんの協力をお願いしたい。今年は連日、クマ出没のニュースが報道されている。今後どのような状況になるかわからないが安全第一で今シーズンを無事に終えられることを願っている」と述べた。
 大仙市の佐藤直文健康福祉部次長兼社会福祉課長が「大仙市は市内全域が豪雪地帯に指定されており、雪国である本市にとって、冬期間の市民生活の安全確保は極めて重要な課題。人口減少や少子高齢化に伴い担い手不足が顕在化する中で、地域一丸となって厳しい冬を乗り越えていくために、大仙雪まる隊は心強い存在であり、その役割は今後ますます重要になってくる。隊員の日々の活動は市全域にボランティアの輪を広げ、地域の課題は地域で解決していく体制作りの模範となるものであり、今後も一層の尽力をお願いしたい」と話した。
 社会福祉協議会の佐藤力会長は「他県から来た人、若い人に雪国で暮らすのはこういうことだと教えられる活動で、ボランティアは除雪が最適。われわれ秋田県人は雪を克服しながらこの地に根ざして生きていくんだというものを見せていかないといけない。この活動は注目されている。みなさんが主役となってこの雪国の暮らしを守っていこう」と述べた。
 活動に際しての注意事項について、屋根の雪下ろしは行わないことやヘルメットを必ず着用すること、除雪機を使用する際は、一般ボランティアのみが行うこととし、他のボランティアは除雪機から2b以上離れて作業することなどを確認した。また今年はクマの出没が相次いでいることから、出没情報等を確認した際は速やかに中止し安全第一を優先することとした。
 式の締めくくりでは、米澤谷会長と秋田修英高校野球部1年部主将の喜屋武隆道さん、大曲中学校2年で野球部主将の武田隆之助さんが先導し「がんばろうコール」に臨んだ。
 喜屋武さんが「今年も雪に負けずに、頑張ろう」と手を振り上げると、隊員もこれに続いて「頑張ろう!」とコール。拳を堅く突き上げた。
 12月1日現在の大仙雪まる隊の登録者は個人34人、団体が53団体1277人となっている。また11月21日現在の除雪ボランティア対象世帯は市内全域で252世帯となっている。

photo photo









※写真は
力強く拳を突き出す隊員
あいさつする米澤谷会長
隊員の前で頑張ろうコールを先導する学生ら


詳しくは2025年12月13日(土)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで