| 2026年2月19日号 |
「健幸」なまちづくりへ
大仙仙北地域の未来(あす)を語る会
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仙北地域協議会(佐々木千秋会長)主催「大仙仙北地域の未来(あす)を語る会」が8日、仙北ふれあい文化センターで開かれた。市民ら150人が参加し、「健幸」なまちづくりの可能性を探った。 基調講演に立った株式会社タニタ代表取締役社長の谷田千里さん(53)は「『このまちはすごい』とみんなで胸を張れる日を目指したい」と力を込めた。
開会式で佐々木会長は「健康増進が地域活性化にどうつながるか、その可能性を考えたい。10年後、20年後も安心して生活できる将来像を考える有意義な会にしたい」とあいさつ。来賓の老松博行大仙市長は「健康づくりの方策を検討する上で意義深い会。地域住民の結びつきを深め、魅力ある地域づくりにつなげてほしい」と期待を寄せた。
谷田社長は講演で、大仙市とタニタが連携して進める「健幸まちづくりプロジェクト」について熱く語った。「タニタとして、本気でこのまちに元気になってもらおうと取り組んでいる。ぜひ歩数計を活用してプロジェクトに参加し、少しでも多く歩いて健康になってほしい」と呼びかけ、「同プロジェクトは世界に類を見ない全く新しい試み。成功したらギネスブックに載る」と期待を示した。
講演後の軽運動では、せんぼくスポーツクラブの伊藤歩美さんの指導のもと、ご当地音頭「せんぼく柵麻呂くん音頭」に合わせて参加者全員で体を動かした。軽快な音楽にのって全身をバランスよく動かし、最後に決めのポーズをそろえると、会場のあちこちで笑顔がはじけた。
続くトークセッションには、仙北地域出身でタニタ経営企画部新規事業開発統括長の佐藤大輔さん、せんぼくスポーツクラブの山崎文幸マネージャー、佐々木会長が登壇。FMはなびの藤田浩士さんの司会で、日頃の健康への取り組みなどを紹介した。クラブ設立から9年を迎える山崎さんは「小学生対象の陸上教室や一般向けのヨガ教室など6つの教室で、約100人の会員が楽しんでいる」とクラブの活動を紹介。「運動はなかなか一人では続かないが、仲間がいると続けられる」と語った。
会場後方の展示ブースでは血圧測定や体組成計測のコーナーが設けられ、参加者はタニタスタッフの説明に熱心に耳を傾けた。
太田地域の70代女性は「谷田さんの講演を聞いてとても勉強になった。栄養と運動の大切さが良くわかった」と頷いた。
※写真は
あいさつする佐々木会長
トークセッションに臨む(右から)山崎さん、佐々木会長、佐藤さん
軽運動を指導する伊藤さん
「せんぼく柵麻呂くん音頭」に合わせ
講演する谷田社長
各種測定ブースも用意
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