| 2026年5月26日号 |
生け花で認知症予防
フラワーセラピーカフェ
|
花数奇フラワーデザイン(栗林登主宰)の認知症カフェ「フラワーセラピーカフェ」が13日、大仙市大曲西根の大川西根公民館で開催された。60代〜80代の女性20人が参加し、認知症予防に繋がる生け花を楽しんだ。
フラワーセラピーカフェは、大仙市の認知症カフェ運営事業補助金を活用して昨年度から実施している。
花には「緊張を和らげる」、「活気が得られる」などの効果がある。生け花は手を動かし花に触れて創造するため、脳と手のトレーニングにもなるという。
講師は同市福田町の栗林生花店の店主である栗林さん。フラワーセラピーテキストを使用しながら進めた。
この日の花材は「踊る丹頂」と呼ばれる茎が大きく湾曲したアリアムやヒマワリ、ナデシコなど。自然を意識し花材は真っ直ぐ生けた。花の高さは黄金比率の8対5対3。吸水スポンジに次々と挿していった。より自然らしさを表現するため、公民館敷地内に落ちている石も拾い作品へ。周りをコケで覆った。
生け花教室を前に元養護教諭で現看護師の中嶋佳子さん(71)による健康講話のほか、ストレッチやスクワットに取り組む時間もあった。
美郷町から参加した森本禮子さん(72)は「笑いもあり楽しい時間でした。はじめて生け花教室に参加したけど本当に癒されたし、先生の話も勉強になり脳が活性化した。認知症予防に繋がったと思う」と語った。
栗林さんは「私も認知症一歩手前なので参加していただく方々と楽しく過ごし、できるだけ事業を長く続けていきたい」と話した。
認知症予防に繋がる「フラワーセラピー」テキストは、大仙市包括支援センターとペアーレ大仙にあり無料で配布している。
※写真は
生け花に取り組む参加者たち
健康講話する中嶋さん
ストレッチに取り組む参加者
生け方を指導する栗林さん
手直しをする栗林さん
|
|