| 2026年6月23日号 |
率直な意見交わす
町議会議員なり手不足対策検討会
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昨年の町議会議員選挙で初めて定数割れとなった美郷町議会が「町議会議員なり手不足対策検討会」を設置し、このほど町役場で初会合を開いた。公募による外部委員らが参加し、議会のイメージや定数割れの要因について率直な意見を交わした。
昨年9月に行われた町議選では、定数を16から14に減らしたものの、立候補者は13人と定数に届かず初の無投票となった。これを受け、町議会は同年12月に議会活性化検討会を立ち上げ、なり手不足対策や定数・報酬の見直し、広報・広聴の充実に取り組んでいる。
なり手不足対策検討会の設置はその一環で初会合には30代〜40代の外部委員6人と議会選出委員6人が出席。高橋邦武議長が外部委員に委嘱状を手渡した。
議会事務局は現職13人の平均年齢が69・3歳で全国平均の64・4歳よりも高いことや議員報酬が月額25万5000円で2007年から変わっていないことなどを説明した。
会合では「町民から見た議会のイメージ」、「定数割れの要因」をテーマに意見交換した。外部委員からは議会のイメージについて「一言で言えば遠い存在。何をしているのか、どんな成果を出しているのか見えない」、「高齢者中心で閉鎖的。若者や女性が入りづらい空気があるのでは。町民との距離が遠い」などの声が出た。
定数割れの要因については「今の若者はリスクを極端に嫌う。4年ごとに選挙があるという大きなリスクに見合うだけの報酬ではない。立候補しないのは当たり前」、「議員報酬が2007年から上がっていないのは気になるところ。物価高騰の中で核家族では立候補は難しい」などの発言があった。
検討会は8月までに計4回開く予定。意見を報告書にまとめ、9月上旬には議員で組織する議会活性化検討会へ提出。対策の具現化に向け協議する。
※写真は
外部委員に委嘱書を交付
あいさつ高橋議長
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