| 2026年6月25日号 |
事業計画決まる
大仙市防犯協会の総会
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大仙市防犯協会(渡部英治会長)の総会がこのほど、市役所3階大会議室で開かれた。今年度の事業計画や収支予算を決めたほか、功労者を表彰した。
総会で渡部会長は「われわれは長い間、地道に地域の防犯活動、啓発活動を展開している。継続は大事。いまはAIなどが進歩しておりいろいろな対策を講じているが、最後は一人一人が声を掛け合うことが犯罪抑止に繋がる。特に自己判断で被害に遭う特殊詐欺が増える中、金融機関やコンビニなどが抑止して未然に防ぐ事案が生まれている。地域一体となった成果である。防犯関係の皆さんにはこれまで以上に協力をいただきながら、犯罪の撲滅を目指して取り組んでもらいたい」とあいさつした。
大仙市の舛谷祐幸副市長は今年4月に市内の男性が現金6700万円を騙し取られる金融商品型特殊詐欺に遭ったことや、県内で多く発生しているロマンス詐欺やSNS型特殊詐欺についてふれながら「犯罪のない安全で安心な社会の構築は全ての願いであり、住みよい大仙市の実現に欠かせない極めて重要なもの。市としては関係機関や団体と連携しながら安全な地域社会の実現に向けた取り組みを進めていきたい」と述べた。
大仙警察署の安藤直英署長は匿名流動型犯罪グループ(トクリュウ)について「関東圏だけの問題ではなくなっている。他県警察とも情報共有しているが、最近では岩手県などで貴金属店の下見をした車のナンバーを共有していたところ、当署管内にも入ってきた。最終的に横手警察署管内で職務質問をして先制的に声かけした。貴金属店のほかにも自宅につけている防犯カメラに、顔を隠して玄関先を覗き込むような行動をするという届出も数件ある。みなさんの周りで不審者や不審車両を見かけた場合は躊躇なく警察署に連絡してもらいたい。みなさんの活動の目が犯罪を未然に防ぐことに繋がるので引き続き協力をお願いしたい」と述べた。
今年度の事業計画では、活動方針に▽防犯思想の普及及び啓発▽防犯活動の推進▽青少年の非行防止及び指導―を掲げた。無施錠盗難被害防止74作戦や不法投棄防止パトロール、青色パトロール車による防犯啓発パレードの実施などを決めた。
総会に先立ち行われた表彰では4個人が表彰を受けた。受賞者は次の通り。敬称略。
◇小林陽子(神岡支部)=平成4年4月1日から「地域安全推進員」として、地域の危険箇所や溜まり場の巡回、地域行事の際の警戒巡視をするなど、地域安全活動を積極的に実施している。また神岡婦人会会長を務めるなど、地域に根差した活動を続けている。このように安全で安心な住み良い地域づくりに貢献されており、地域住民からの信頼も厚く、その功績は後進の模範となるものである。
◇田宮康一(中仙支部)=平成23年に長野地区支部に加入し、地域における防犯思想の啓蒙活動を積極的に行うなど、長年にわたる地域の防犯活動に大きく貢献している。平成28年からは防犯協会中仙支部の理事として、協会の運営、推進に寄与している。温厚な人柄で地域の信頼も厚く、その功績は安全で安心な住み良い地域づくりに貢献する模範となるものである。
◇竹村由三(仙北支部)=平成26年に防犯協会会員となってから、長年にわたり地域安全の推進や防犯活動に尽力。また各種研修会や講習会に積極的に参加しており、常に最新の知識と広い視野で防犯意識向上と安全なまちづくりに大きく貢献している。地域住民からの信頼も厚く、これらの功績は後進の模範となるものである。
◇藤井秀夫(太田支部)=平成26年4月から太田支部理事を務めており、地域の防犯活動や住民の防犯意識の向上に尽力するなど、安全で安心な地域づくりに大きく貢献している。また居住する小神成地区では、積極的な声かけを行うなど、温厚な人柄で地域からの信頼を受けている。その功績は安全安心な住み良い地域づくりに貢献するものであり、後進の模範となるものである。
※写真は
あいさつする渡部会長
あいさつする舛谷副市長
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