| 2026年9月26日号 |
あでやかに
オータムフラワーフェスタ開幕
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大仙市内小友の県立農業科学館で19日、「オータムフラワーフェスタ〜ダリアと秋を彩る花々〜」が開幕した。エントランス付近では「大曲の花火ダリア」全10種のうち8品種が来場者をお出迎え。深い紫の「花紫音」、明るいピンクの「薄紅天女」、炎のゆらめきを思わせる「橙炎」など、個性豊かな花々が秋風に揺れた。
敷地内には県産ダリア50種200株を展示しているほか、約3200平方�bのバラ園には200種300株のバラがそろう。フェスタ開幕に合わせてダリアも秋バラも見頃を迎え、訪れた人たちはお気に入りの一輪にカメラを向けたり、顔を近づけて香りを確かめたりと思い思いの時間を過ごしていた。
大曲地域から訪れた50代女性が熱心にレンズを向けていたのは、秋田県と秋田国際ダリア園(秋田市雄和)が共同開発した県オリジナル品種「NAMAHAGEダリア」。8品種が植えられた花壇正面には淡いピンクが印象的な「NAMAHAGEトゥンク」が多くの花をつけ、優しい表情でこちらを見つめる。暇を見つけては同館を訪れ、季節の花の写真撮影を楽しんでいると語る女性はトゥンクを指して「特にかわいい」と笑顔を見せた。「育てられないが、花は大好き。今日はインスタグラム用にダリアの写真をたくさん撮った。きれいですね。いろんな種類があって面白い」とうなずいた。
同館の照井梓学芸主事によると、秋バラは夏のように一斉に咲きそろうのではなく、絶えまなく次々と開花し、色も夏バラより鮮やかに出るのが特徴だという。「今年の夏は昨年に比べて過ごしやすかったおかげで、バラの夏越しも上手くいき、良い花をつけてくれた。ダリアの生育も順調で、今年はフェスタ開幕時から十分花を楽しめる状態」と太鼓判を押す。
NAMAHAGEダリアの品種も昨年より増やした。「店頭の切り花として見かけることはあっても、地植えで咲くNA MAHAGEダリアを見る機会はあまりないのでは。数あるなかの8品種ではあるが、ぜひ楽しんでいただけるとうれしい」と呼びかけた。
会期は10月25日まで。入場無料。開館時間は午前9時半〜4時半。月曜休館(祝日の場合は翌日)。
問い合わせは、県立農業科学館(0187・68・2300)。
※写真は
真紅が目を引く「コンラッド・ヘンケル」
優しい雰囲気の「トゥンク」
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